<必見!>効率が良い「英文解釈の技術100」の活用法!

 

f:id:kaabbcc:20200221133501j:plain

こんにちは!まったりブログです!

今回は「基礎 英文解釈の技術100」(以下:基礎100)の活用法をご紹介します!

これは「精読力」をトレーニングする参考書です。

「精読ってなに?」という人は以前に投稿した紹介で説明していますので、良かったらご覧ください!「精読」だけでなく、英語の偏差値を上げる勉強法を紹介しています!

 

kaabbcc.hatenablog.com

 

 

1.精読の勉強を始める前に!

上記でも紹介してある記事を読んでくださった人は大丈夫だと思いますが、精読は英文の構造を把握するトレーニンでしたよね!

自分の中で品詞を分けるための記号は考えていますか?

私の場合、

主語はー、動詞は~、目的語は□、補語は〇、名詞節は[ ]、副詞・副詞節・前置詞+名詞は<>、不定詞が()、andは△、逆説は▽ 

にしています!

今から紹介していくに当たって上記の記号たちで品詞分解していくので、まだ自分が決めている記号がないという人は私と同じ記号で勉強しましょう!

 

 

2.ステップ①

「基礎100」はタイトルに「不定詞の○○」「関係詞の○○」というように、文法用語が出てきます。知らない文法用語が出てきたら、その文法のルールを確認してからスタートしましょう!

 

 

3.ステップ②

f:id:kaabbcc:20200221133615j:plain

↑の写真のように、まずは例文に記号を書き込みましょう!

*後ろのページに同じ例文が復習できるようになっているので、書き込んでも大丈夫です!

写真の項では全ての文が解説されていますが、一部の文しか解説がない項もありますので、品詞分解に困ったときは先生に質問しましょう!

なぜこの作業をするのでしょうか?この作業をすることによって、2周目以降の答えになるからです。

 

 

4.ステップ③

各項の右下に、演習問題があります!

f:id:kaabbcc:20200221133755j:plain



この演習問題は、例文が終わってからすぐに取り掛かりましょう!

例文をする➡解説を見て理解する➡演習問題をする

*演習問題の解説は別冊にあります。

演習問題は書き込みではなくてノートに文章を書いて、そこに書き込みましょう!

 

 

5.ステップ④

例文で、音読しましょう!

「音読?いや、意味ないやろ(笑)。」という気持ちも分かります!音読の効果や、大切さを紹介しているのでご覧ください!

 

kaabbcc.hatenablog.com

 話を戻します(笑)。

上記で紹介している記事にも書きましたが、音読をするなかで「声に出しながら『目』で品詞分解し、声を出しながら意味を解釈する」というトレーニングが、「英語脳」に近づく1番効果的なトレーニングです!なにも考えずに音読していても、ただのお経ですよ(笑)。

意味を声と同時解釈できたな、と思うまで音読しましょう!もちろん「目」で英文の構造も、とらえてくださいね!

長文読解で音読の練習をするのは、すごくいいことです!しかし、まずは「基礎100」の短い例文で音読のトレーニングをしましょう!はじめての音読にはちょうどいい長さです!

例文をする➡解説を読んで理解する➡演習問題をする➡解説を読んで理解する➡例文の音読

 

6.ステップ⑤

あとは「基礎100」を完璧にするまで周回しましょう!目安は3周です。次の精読の参考書に、ステップアップしましょう!

 

 

7.番外編

f:id:kaabbcc:20200221133723j:plain

「このオレンジの線なに?!」

これは、andが結んでいる文章の範囲を示しています。これでは難しいので、例を挙げます!

「私はリンゴとバナナを買って、家に帰りました。」

ここにはandが2つあるのが分かりますか?英文にすると、

I bought an apple and banana and got home.

このandは結んでいる文章が違います。

一つ目のandは「apple」と「banana」、二つ目のandは「bought an apple and banana」と「got home」です。

「banana」と「got home」が結ばれているのではないです!

いま挙げた例文だと簡単なので直感でも分かると思うのですが、難しい文だと直感では分かりません!では、どのようにして見分けるのでしょうか?

andの後ろを見てください!

一つ目のandの後ろは「banana」ですよね。「banana」の品詞は「名詞」ですよね!ではandの前で「名詞」を探しましょう!「apple」が見つかりました!つまり一つ目のandは「apple」と「banana」が結ばれているのです!

二つ目のandにいきましょう!後ろは「got」です。「got」の品詞は動詞ですよね!ではandの前で「動詞」を探しましょう!「bought」が見つかりました!つまり「bought an apple and banana」と「got home」を結んでいるのです!

なぜここで精読の講義をしたのでしょうか?もちろん「基礎100」にも書いてあります。「andが結ぶ文」という感じのテーマもあります。

しかし、このテーマが出てくるのは34項なんです(笑)。1番はじめに知っておかなければならない、英語のルールですよね(笑)。だから、解説させてもらいました!

 

 

8.まとめ

いかがでしたか?この勉強法が私の英語力の基礎を作った、といっても過言ではありません!しかし、「基礎100」で終わりではありません!あくまで基礎にすぎないのです!精読は多くの人が知らないトレーニンです。みんなと差をつけてやりましょう!頑張ってください!

次のステップである「大学受験のための 英文熟考」も活用法を掲載するので、しばらくお待ちください!